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【完全無料】検索順位を上げるリライトの方法を6ステップで解説

リライトすると検索順位を上げられるの?
リライトするタイミングは?
リライトする際の注意点はある?

今回はこんなお悩みを解決できます。

リライトは安定して検索順位をキープするために重要な施策です。

本記事では、ブログ初心者さんでもわかるように画像を使って効果的なリライト方法を解説しています。

全て無料ツールのみで完結できるので、ぜひ参考にしていただければ幸いです。

ブログをリライトする目的とは?

リライトとは?

すでに公開している記事のテーマは変えず、文章の追加・書き換えすることで、ユーザーが求める情報を適切な内容で伝えられるようにすること。

リライトする1番の目的は『平均掲載順位を10位以内にすること』です。

まず掲載順位ごとのページクリック率をご紹介します。

引用:https://www.sistrix.com/blog/why-almost-everything-you-knew-about-google-ctr-is-no-longer-valid/

掲載順位1位のページのクリック率は約30%、2位15%、3位10%・・・10位2.5%となっています。

つまり、掲載順位10位を獲得しても97.5%の人にクリックされないということがわかります。

検索結果1ページ目に10記事が表示されるため、検索結果2ページ以降(掲載順位11位以降)のクリック率はさらに低くなります。

上記のデータから、リライトでは70位の記事を20位に上げるのではなく、11~30位の記事を1ページ目(10位以内)に入れることを狙う方がアクセス数を伸ばすには効率がいいといえます。(20位に上げてもアクセスはほぼ増えないため。)

ブログでリライトをするメリット

リライトをするメリットは主に3つです。

  • 検索順位が上がりアクセス数が増加する
  • コンバージョン数の増加
  • コンテンツを再利用できる

記事をリライトすることで、検索エンジンがページを再評価するため、評価の結果がよければ検索順位を上げてもらえます

検索順位が上がることで、アクセス数の増加が期待できます。

その結果、商品・サービスの見込み客も増加します。

ただし、適切でないリライトをおこなうと検索エンジンからの評価が悪くなり、順位が下がることには注意です。

また、リライトは新規記事を書くより時間がかからない傾向があるため、コンテンツを再利用することで時間を節約しながら、より多くの読者に届けることができます。

リライトで記事の質を高めることで、読者からの信頼も得られやすくなります◎

リライトする6ステップ

リライトの流れは以下の6ステップになっています。

  • リライトする記事を見極める
  • 上位サイトの平均文字数を調べる
  • 流入しているが対策できてないクエリを調べる
  • 対策記事ですでに上位表示しているクエリを調べる
  • 上記の差分を洗い出して構成案を考える
  • コンテンツを作成してインデックスリクエストを送信する

①リライトする記事を見極める

すべての記事をリライトする必要はありません。

まず、以下の条件に当てはまる記事だけを優先してリライトしてください。

  • 掲載順位が30位以内
  • 表示回数が多い(100以上)
  • キーワードの競合性が低い
  • 執筆から1~3ヵ月以上経っている

掲載順位が30位以内

リライトする目的「平均掲載順位を10位以内にすること」です。

そのため、掲載順位30位以内の記事(なければ40位以内)から、掲載順位が高い順にリライトすることをおすすめします。

平均掲載順位はGoogleサーチコンソールでチェックできます。

▼サーチコンソールの導入方法はこちら。

参考【10分完了】かんたんにサーチコンソールを導入する3ステップ

続きを見る

  • 検索パフォーマンス
  • 検索結果
  • 平均掲載順位をクリック
  • 下に表示されている「クエリ」を「ページ」に変更(クリック)
  • ページごとの平均掲載順位

表示回数が多い(100未満は避ける)

Googleサーチコンソールでは、表示回数もチェックしましょう。

掲載順位が高い記事の中でさらに表示回数が多い記事からリライトすることで、順位を上げられたときに一気にアクセスがアップする可能性があります。

キーワードの競合性が低い

競合性が高いキーワードはこちら。

  • 1ページ目に広告(スポンサー)が多い
  • 上位を企業サイトが独占している
  • ドメインパワーが高いサイトが多い
  • コンテンツの質が高い記事ばかり

上記のようなサイトに勝つことはほぼ不可能なため、別記事のリライトをしましょう。

一方、1ページ目に個人ブログやドメインパワーの低いサイトが上位表示されているキーワードがあれば、勝負するのがおすすめです。

執筆から1~3ヵ月以上経っている

執筆してから1~3ヵ月経っている記事は、検索順位が安定してくることが多いのでリライトの対象にしましょう。

1ヵ月以内だと検索順位が変動することが多く、検索結果にすら反映されてないこともあります。

②上位サイトの平均文字数を調べる

リライトする記事が決まったら、まず上位サイトの平均文字数をチェックしましょう。

上位サイトの文字数を1記事ずつ調べるのは大変なので無料ツールであるラッコキーワード「見出しタグ抽出」という機能を使います。

まず、あなたが狙っているキーワードを入力して、「見出し抽出」をクリックしてください。

すると上位20サイトを分析した結果を表示してくれます。

各サイトの文字数だけでなく、平均文字数もチェックできるので、あなたのページの文字数と比べてみましょう。

③流入しているが対策できてないクエリを調べる

つづいて、流入しているけど対策できていないクエリを調べていきます。

クエリとは?

ユーザーが検索したキーワードのことです。

クエリを対策している幅が広ければ広いほど、検索上位を獲得しやすくなります。

クエリはGoogleサーチコンソールでチェックできます。

サーチコンソールを開いて左側のメニューにある「検索パフォーマンス」をクリックし「合計クリック回数」「合計表示回数」「平均CTR」「平均掲載順位」をすべて表示してください(クリックするとONになる)。

次に「ページ」⇒「表示回数」の順にクリックしてください。

すると、表示回数が多い順にページを並び替えられます。

リライトする記事が決まっていなければ、この段階で掲載順位が30位以内(なければ40位)の記事を洗い出してください。

ステップ1でリライトする記事が決まっていれば、そのページのURLをクリックしてください。

選択したページの情報が表示されるので、「クエリ」をクリックします。

すると選んだページが獲得しているクエリをチェックできます。

次に、「表示回数」を1回クリックして、上から表示回数が多い順にクエリを並び替えましょう。

クエリの中で「現在の記事の見出しに含まれていないクエリ」を見つけたらメモしてください。

上記のクエリは、見出しに含まれていないけれど、ユーザーが検索してたどり着いたクエリとして存在しています。

つまり、「ユーザーが解決したい悩みの解決方法がそのページ内にない」ということです。

この場合、リライトでその解決方法を書き加えることで、ユーザーの検索意図を満たすことができ、検索順位を上げられる可能性があります。

④対策記事ですでに上位表示しているクエリを調べる

次に、あなたが対策しているキーワードですでに上位表示できている記事に対して、「ユーザーが何というキーワードで検索しているか」をチェックしていきます。

ここではGoogleのキーワードプランナーを使います。

▼キーワードプランナーの導入方法はこちら。

参考【初心者必見】キーワードプランナーを導入する方法を解説

続きを見る

まずは、あなたが狙っているキーワードをGoogle検索してください。

検索結果から、上位表示されている記事からどれでもいいのでURLをコピーしてください。

次に、キーワードプランナーを開いて「新しいキーワードを見つける」をクリックしてください。

右側の「ウェブサイトから開始」を選び、コピーしたURLを貼り付けたら、「このページのみを使用」をクリックして検索してみましょう。

すると検索したページが獲得しているクエリが表示されるので、「月間平均検索ボリューム」を1回クリックして多い順に並び替えましょう。

このクエリの中から、あなたの記事で対策していないキーワードを探して、それをメモしてください。

月間平均検索ボリュームは100以上のキーワードをピックアップするのがおすすめです。

月間平均検索ボリュームが大きいキーワードは表示回数も多くなる傾向があります。

ボリュームが大きいキーワードを対策できれば、それだけあなたのサイトに流入するクエリも増えます。

今後リライトする際にも流入しているクエリが多くなり、対策しやすくなります。

⑤上記の差分を洗い出して構成案を考える

続いて、実際に記事構成を作成していきましょう。

今回メモに残したクエリを記事の見出しに追加して、見出しごとに本文を書いていきましょう。

見出しを追加する段階で、以下の内容をざっくりでいいので考えておくと良いですよ。

  • 各見出しで本文は何文字くらい書くか
  • どんな内容を書くのか

見出しごとの文字数に関しては、ステップ2でチェックした「上位表示されてるページの平均文字数」と同程度または上回るようにしましょう(記事全体で)。

文字数はSEOに関係ないといわれていますが、やはり競合より大幅に文字数が少ないと内容が薄くなり、上位表示は難しいです。

▼読者を惹きつける本文の書き方とテンプレートはこちら。

参考【今すぐ使える】本文の書き方と記事構成の作り方をテンプレ付きで解説

続きを見る

⑥コンテンツを作成してインデックスリクエストを送信する

リライトが完了したら、リライトした記事のURLをコピーしてGoogleサーチコンソールを開いてください。

サーチコンソールのURL検査の検索窓にURLを貼り付けて検索します。

以下のような画面が表示されるので「インデックス登録をリクエスト」をクリックしましょう。

「インデックス登録をリクエスト済み」と表示されたらリライトは完了です。

リライトの注意点

さいごにリライトの注意点を3つ紹介します。

  • リライトの効果はすぐに出ない
  • リライトで確実に掲載順位が上がるわけではない
  • URLは絶対に変更しない

①リライトの効果はすぐに出ない

リライトしてもすぐに効果が出るわけではありません。

大体リライトの効果がでるまで1ヵ月ほどはかかるイメージです。

②リライトで確実に掲載順位が上がるわけではない

リライトすると掲載順位が「変わらない」あるいは「下がる」ことがあります。

とくにリライト直後は掲載順位が下がることが多いですが、1ヵ月ほど放置しておくと掲載順位が上がっている場合があります。

掲載順位が落ちたからといって、すぐに記事を修正したりせずに長期的な視点で様子をみましょう。

③URLは絶対に変更しない

リライトの際にURLは変更しないようにしましょう。

URLを変更してしまうとリライトしたページが新規記事扱いになります。

つまり、元の記事が得ていた評価を引き継ぐことができません。

まとめ

今回はブログのリライト方法を解説しました。

リライトすると検索順位を上げられるの?
リライトするタイミングは?
リライトする際の注意点はある?

こんなお悩みは解説できましたか?

▼ブログをまだ開設していないなら、以下の記事がおすすめです。

参考【20分で完成】WordPressブログの始め方を徹底解説!

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  • この記事を書いた人

みら

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