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【今すぐ使える】本文の書き方と記事構成の作り方をテンプレ付きで解説

記事を書くときって何から書けばいいの?
記事構成と見出しの作り方を知りたい!
読まれる文章を今すぐ書けるテンプレがほしい!

今回はこんなお悩みを解決できます。

記事構成を考えるメリット

記事構成を考えると以下のメリットがあります。

  • テーマと本文の内容のズレをなくせる
  • 全体像を知り、スムーズにライティングできる
  • 情報収取を効率よくできる

記事構成を作成せずにライティングを始めてしまうと、仕上がった記事を読みなおした際、書こうとしていた内容とズレてしまっていることはよくあります。

とくにタイトルと内容がズレてしまうと「タイトル詐欺」だと感じるユーザーが増え、ページ滞在時間も短くなるため、SEO的にもデメリットばかりです。

【初心者でもわかる】記事構成の作り方とテンプレート

記事構成は、以下の3部構成です。

  • 序論(リード文、書き出し)
  • 本論(本文)
  • 結論(まとめ)

全体像は、以下のようになります。

タイトル(H1)

序論(リード文、書き出し)

「○○だけど~できない」と悩んでいませんか?

今回はこんなお悩みを解決できます。

この記事を読みとわかることは○○。

解決できる理由は○○だからです。

本論(本文)

【見出し① (H2)】

本文

【見出し② (H2)】

本文

【見出し③ (H2)】

本文

結論(まとめ)

【まとめ(H2)】

今回は○○の解決方法を解説しました。

○○を解決するには△△がおすすめです。

(必要ならアフィリエイトリンク)

○○について知りたいなら以下の記事がおすすめです。

(誘導したい記事のリンク)

それでは、各要素の役割と読者を惹きつけるためのポイントを1つずつ解説していきます。

①序論(リード文、書き出し)

リード文の役割

記事の冒頭部分で読者の興味を引き、本文を読ませる役割があります。

セールスライティングで有名なシュガーマン氏によると「1行目の役割は2行目を読ませること。2行目の役割は3行目を読ませること。」だそうです。

つまり、一度読み始めたら止まらなくなる「滑り台」のような文章をかければ、読者を惹きつけられるわけです。

以下は、「読者がついつい読み進めてしまう文章」をかけるテンプレートです。

  • 具体的な読者の悩み
  • 悩みを解決できると主張
  • 解決できる理由
  • 具体的な解決策
  • この記事を読むベネフィット

❶~❺の順番はかえても大丈夫です。

ユーザーが記事を読むときは、まずリード文を読んで「求めている情報があるか」を判断します。

リード文で記事に興味を持たせられなければ、ユーザーは一瞬でページを離脱するため、1文1文にこだわるようにしましょう。

今回は「楽に痩せたい人向けの記事」のリード文を具体例として紹介します。

ベネフィットとは?

顧客が商品から得られる良い効果・手に入る未来のことです。店でシャベルを買う人が本当に欲しいのはシャベルではなく、シャベルを使って開けられる穴ということです。

ベネフィットの直後にボタンリンク(アフィリエイト広告)が配置されているのは、「記事は最後まで読まれないから」です。

ほとんどのユーザーは、記事の途中でページを離脱します。

記事の最後に広告リンクを貼っていても、記事が最後まで読まれなければクリックさえされませんよね。

そこで、記事の中で最も読むユーザーが多いリード文の最後に広告リンクを貼ることで、より多くのユーザーに広告を表示できます。

多くの企業サイトが記事の最初に広告を貼っているのも、同じ理由です。

②本論(本文)

本文の役割

具体的な解決方法を書く部分が本文で、潜在ニーズ・顕在ニーズを満たす役割があります。
  • 顕在ニーズ:顧客が自覚・理解しているニーズのことで、解決したい悩みや、利用したいサービスが明確な状態
  • 潜在ニーズ:顧客自身も気づいていない、明確化されていないニーズ

潜在ニーズは顕在ニーズに「それはなぜ?」と問いかける見つけやすいです。

たとえば「ランニング 始め方」と検索する人の顕在ニーズを考えてみましょう。

  • 「ランニングの始め方が知りたい(顕在ニーズ)」⇒「それはなぜ?」
  • 「運動不足を解消したい」⇒「それはなぜ?」
  • 「ダイエットをして痩せたい」⇒「それはなぜ?」
  • 「モテたい(潜在ニーズ)

つまり、「ランニングの始め方」と検索する人が、本当に求めている情報は「モテる方法」だと推測・分析できます。

このようにして顕在ニーズだけでなく、潜在ニーズまで解決できるように意識するとユーザーの満足度を上げられます。

本文は以下の3ステップで書くのがおすすめです。

  • ユーザーの悩みを把握する
  • 見出しを作成する
  • 本文を書く(PREP法を使う)

ユーザーの悩みを把握する

まず、記事に訪れたユーザーの悩みや解決したい問題を洗い出していきます。

ユーザーの検索意図を考えるためにペルソナ(架空の読者)を考えていきましょう。

ペルソナをイメージすることで読者の潜在ニーズも理解しやすくなります。

ペルソナの設定方法

  1. 検索ユーザーの背景を想像する
  2. 検索ユーザーの意図を理解する

①検索ユーザーの背景を想像する

今回は「キーワード選定 わかりやすく」と検索するユーザーの背景を例にします。

  • Twitterでブログはキーワード選定が重要だと知る
  • [キーワード選定の方法]で検索する
  • ブログ初心者の自分には難しすぎると感じる
  • [キーワード選定 わかりやすく]と検索し直してみる

このような背景で[キーワード選定 わかりやすく]と検索しているのなら、ユーザーは「キーワード選定は重要なテクニックだと知っているけど、初心者にとって記事内容が難解で悩んでいる」と考えられます。

つまり、上記のような悩みを解決できる記事に仕上げればよいとわかります。

②検索ユーザーの意図を理解する

先ほど考えた背景から、以下の前提を導けるはずです。

  • キーワード選定の重要性
  • 初心者にとってキーワード選定は難しい

つまり、検索意図として以下のようなことが考えられます。

  • キーワード選定の方法が知りたい
  • 初心者でもわかるように解説した記事を読みたい

上記の検索意図から「難しい言葉を使わない解説」「画像を多くする」など、ユーザーの検索意図を理解したコンテンツを作成しやすくなります。

ペルソナを作るコツ

  • ペルソナの顔を思い浮かべる
  • 友達・家族をペルソナにする
  • 過去の自分をペルソナにする
  • ペルソナの年齢・性別・職業を設定する
  • ペルソナに名前を付ける

見出しを作成する

「読者の悩み」から「悩みの解決方法」を見出しにするだけで完成します。

よって、ステップ1で読者の悩みを明確にすれば、見出しはすぐに作れます。

「キーワード選定 わかりやすく」を例にすると、以下のようになります。

読者の悩み

  • キーワード選定は初心者でもできるのかな...
  • キーワード選定の方法とコツはあるのかな...
  • どうしても無理な時はどうすればいい?

見出し (悩みの解決策) ↓

  • 結論:初心者もできる
  • 初心者がキーワード選定をするメリット
  • 初心者が失敗するやり方
  • キーワード選定のやり方5ステップ
  • キーワード選定が難しいときの対処法
  • まとめ:初心者も挑戦しよう

背景を考えたときに一度キーワード選定に挫折したユーザーがいることを想定しているため、難しい言葉をかんたんに言い換えたり、画像・動画を用意できるとよいでしょう。

また、顕在ニーズは「キーワード選定のわかりやすい解説が知りたい」であることから、潜在ニーズとして「ブログへのアクセスを増やしたい」「ブログで収益を得たい」などが考えられます。

このような潜在ニーズはキーワード選定と同じ記事にかくと、記事ボリュームがでかすぎるので、記事内にリンクを設置して潜在ニーズを満たす記事に移動できるようにするとPVが増えやすくなります

見出しはH2を使います。

H~とは?

「H~」は見出しタグと呼ばれ、文章の見出しを構成してくれるものです。H1~6まであり、数字が小さいほど重要度が高くなります。

基本的に、H1はタイトル、H2は見出し、H3はH2内のポイント、H4~6はさらに細かい内容説明に使います。

本文を書く(PREP法を使う)

それでは、見出しごとに本文を書いていきましょう。

記事によりますが、各見出しで本文は約300~500文字になることが多いです。

本文ではPREP法を活用すると、簡潔でわかりやすく、説得力の高い文章をかけます。

  • P:結論(Point)
  • R:理由(Reason)
  • E:具体例(Example)
  • P:結論(Point)

使い方はカンタンで「結論」⇒「理由」⇒「具体例」⇒「結論」の順で文章をかくだけです。

結論

キーワード選定をすれば、初心者でもアクセスを増やせます。

理由

ライバルが弱いキーワードを見つけられて、上位表示しやすくなるからです。

具体例

たとえば「ブログ始め方」というキーワードでは企業サイトが上位表示を独占していますが、「ブログ始め方 初心者 大学生」というキーワードでは、個人ブログが上位表示できており、強いサイトも見当たりません。
このようにキーワード選定をして、穴場キーワードを見つけられます。

結論

つまり、初心者でもキーワード選定をすることで、アクセスを増やすことができます。

PREP法を意識するだけで、内容がスムーズに入ってきませんか?

本文がテーマとズレるのを防ぐこともできるので、ぜひ活用してくださいね。

また、本文が文字でいっぱいだと読む気が失せるため「箇条書き」「画像」「枠」を活用しましょう。

③結論(まとめ)

まとめで書くことは以下の2点です。

  • 記事内容の要約
  • 読者に次の行動を伝える

まとめは記事の内容をかんたんにまとめて終わりではなく、読者に次の行動を伝えることが大切です。

次の行動とは?

  • 関連記事への誘導
  • 広告への誘導

「○○はいかがでしたか?あなたのお役に立てれば幸いです。」と伝えて記事を締めくくっているブログをよく見かけますが、もったいないです。

上記のようにまとめてしまうと読者はページを離脱するしかないため、以下を意識しましょう。

  • PVを増やしたい⇒関連記事のリンクを貼る
  • 成約率を上げたい⇒広告リンクを貼る

記事のまとめは「読者のクリック率」が高くなる傾向があるので、「次の行動」をしっかりと伝えましょう。

まとめ

今回は、記事構成の作り方と本文の書き方を解説しました。

記事を書くときって何から書けばいいの?
記事構成と見出しの作り方を知りたい!
読まれる文章を今すぐ書けるテンプレがほしい!

こんな悩みは解決できたでしょうか?

本記事の内容を知っているかいないかで、記事のクオリティは大きく変わると思うので、ぜひ活用してください。

▼以下で初心者がブログを開設し、収益化する方法を解説しています。

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  • この記事を書いた人

みら

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