Googleアナリティクスで自分のアクセスは消せるの?
自分のアクセスを除外して正確なデータをみたい!
今回はこんなお悩みを解決できます。
自分のアクセスを除外する理由
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正確なデータを得るため:自分が自分のサイトにアクセスするたびに、訪問数、ページビュー数、滞在時間などが誇張され、偽の統計データが生成される可能性があります。
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ウェブサイトの評価を正確に把握するため:サイトの評価は訪問者の行動に基づいて行われるため、自分自身の行動が評価に反映されてしまう可能性があります。
Contents
Googleアナリティクスで自分のアクセスを除外する方法
自分のアクセスを除外する方法として、「アドオン」を利用する方法があげられますが、今回は「IPアドレス」を利用する方法を解説します。
IPアドレスとは?
自分のIPアドレスを確認する
まずは、以下のサイトで自分のIPアドレスをチェックしましょう。
Googleアナリティクスを開く
つづいて、Googleアナリティクスを開き、左下の「管理」をクリックしましょう。
「管理」をクリックしたら「ビュー」⇒「フィルタ」をクリックしましょう。
「ビュー」が表示されてないなら、こちらの手順を試してください。
「+フィルタの追加」を押しましょう。
ここでフィルタの設定ができるので、以下のように設定しましょう。
- フィルタ名:「自分アクセス除外」(なんでもOK)
- フィルタの種類:「カスタム」を選択
- フィルタ フィールド:「IPアドレス」を選択
- フィルタ パターン:自分のIPアドレスを入力
ここまで入力できたら「保存」をクリックして完了です。
自分のアクセスを除外できたか確認する
さいごに、自分のアクセスを除外できたかチェックしましょう。
まず自分のサイトにアクセスした後、Googleアナリティクスを開いて「リアルタイム」⇒「地域」で「過去 5 分間のサイトのアクティブ ユーザー」に自分がカウントされていないかを確認しましょう。
反映まで時間がかかる場合があるので、もし自分のアクセスを除外できていないなら1日まってから確認してみましょう。
しかし、この段階で除外できるのはパソコンからのアクセスだけなので、スマホからも自分のブログにアクセスするなら、ステップ4に進んでください。
スマホからのアクセスを除外する
スマホのIPアドレスはパソコンのIPアドレスとは異なるのため、追加で除外する必要があります。
スマホのアクセスを除外するのは、以下のアプリを利用して行いましょう。
Android端末:Sleipnir Mobile
Apple端末:AdFilter
Googleアナリティクスで「ビュー」が表示されていない!どうすればいい?
私もはじめて設定した時にこの問題に出会って苦戦しましたが、以下の手順を試してみてください。
「全てのアカウント」をクリック
プロパティとアプリ欄で別のものを選ぶ
「全てのアカウント」をクリックすると、チェックマークが付いていない方があるのでクリックしましょう。
「管理」から「ビュー」があるか確認する
おそらく「ビュー」が見つかると思うのですが、ない場合は「ユーザー名・メールアドレス」が間違っていないか確認し、事前に登録したアドレスでログインできているかチェックしましょう。
まとめ
Googleアナリティクスで正確なデータを確認するためにも、自分のアクセスは除外しておきましょう。
今回はここまで。
▼サーチコンソールの導入がまだの方は以下の記事からどうぞ。
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参考【10分完了】かんたんにサーチコンソールを導入する3ステップ
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